パーキンソン病と腰痛の関係は?
- 大輔 新江
- 4月15日
- 読了時間: 2分
パーキンソン病を患っている方の多くが、腰痛に対して困っています。これは、パーキンソン病による、無動や姿勢反射障害など、体が動かしにくいことに原因があります。この腰痛事態がパーキンソン病の症状の悪化に繋がるなどの関係性があるともいわれており、注意が必要になります。
今回は、そんなパーキンソン病の方が腰痛で悩んでいるという相談です。
腰痛で悩まれているため、近隣のクリニックにかかったそうです。どのクリニックでも、湿布とお薬、電気治療を進められるだけで、とくに腰痛が良くなったという実感もなかったそうです。整体にも何件か伺ったそうですが、一件はパーキンソン病という理由で断られ、他の数件に何度か施術をされたようですが、全く変わらなかったと言うことです。
現在は、腰痛があるため、動きにくい、動かなくなるから腰痛がもっとひどくなる。さらに、パーキンソン病の症状によって動きにくい状態で、ご家族も腰痛を訴えてからの動作の悪さが際立ってる、これはリハビリでどうにかなるのかという相談でした。
結論から言うと、リハビリが必要です。
リハビリは体の機能に合わせて、パーキンソン病の症状、腰痛に対してアプローチを行ないます。例えば、現状のパーキンソン病の症状による体の動かせる状態の把握、さらに腰痛によって体を動かすことに影響があるのかということを分けて検査をしていきます。検査によって現われた体の問題にたいしてリハビリをしていくと言う流れになります。
今回の方は、相談後、すぐに当施設に来られてリハビリを開始しました。1回目で痛みが半分程度まで良くなりました。痛みは残っていましたが、スムーズに起き上がれる、立ち上がれる、歩き出せると喜ばれており、わたくしもとても嬉しくなりました。
同じように腰痛でお困りの方がいらっしゃれば、まずはこちらをクリックしてお問い合わせ下さい(お問い合わせページに移動しますので、そちらからメールアドレスをクリックして下さい)。相談は無料で行なっております。決して、相談からリハビリを強制することはありません。
また、直接のご予約は、こちらをクリックして下さい。リハビリは60分を選択して下さい。60分以外に問診や検査を行なっておりますので実質は80~90分程度となります。
※一人ひとりのお客様を大切にしたいため、1日に5人までとさせて頂いております。5人を越えていた場合、お断りすることもありますので、お早めにご予約をお願いします。
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