top of page
執筆者の写真大輔 新江

歩くことは難しい。

毎週のお休みの時に散歩をしています。当然、歩くことを意識しながら。きれいな姿勢ではなく、バイオメカニクス的に自分で考えながらです。なぜならば、理学療法士として歩行訓練を行なう際に、どのように説明することで皆様に伝わりやすいのかと、常に考えているからです。自分ではこうする。でも、それを皆様に伝えてもわかりにくい、分かっても出来ない。なので簡単に、分かりやすく、出来るようにする。それが最も大切です。

でも、僕自身、姿勢も悪いし、歩き方もがに股だし。歩行を意識しても100m程度で疲れてしまいますけど。

一つポイントとして“歩くについて”お伝えできればと思うことは、ももを上げないこと。ももを上げることは自然ではないです。どちらかというと地面を踏みしめることの方が自然であり大切です。例えば、足踏みをしてみてください。ももを上げるより、地面を踏みしめた方が足が上がりやすく感じませんか?もし、上がりにくいと感じる場合は、足以外で問題があります。

無理せず、リハビリを続けていけると良いですね。

閲覧数:17回0件のコメント

最新記事

すべて表示

痛みを散らすとか意味ないです。

今回はお問い合わせを聞いていて、とても腹が立ちましたので少し攻撃的な題名になってしまいました。  痛みを散らすという治療を受けた方からの質問で、『痛みを散らすことで良くなります』といわれて治療を受けている。通っている。けど、全く良くなりません。痛みが散りにくい体質と言われて...

原因不明の頭痛をどうにかして。

頭痛にお悩みの方のご相談です。頭痛が続いており、整体や整骨院に通っていたが全く変わらない状態でした。脳神経外科や耳鼻科、内科、整形外科など受診したが頭痛の原因となるものは分からず、どうしたらよいかと当施設にご相談くださいました。...

片麻痺だけど編み物をしたい。

右側の麻痺があり右手足が動きにくい状態ですが、編み物や縫い物が出来るようになりますかという、脳卒中による後遺症で右半身に麻痺がある方からのご相談です。  今回の相談者さまは、コロナ期間中に脳卒中を発症、そのため入院中にも十分なリハビリが出来ませんでしたが、幸いにも脳卒中によ...

Comments


bottom of page