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執筆者の写真大輔 新江

歩くことは難しい。

毎週のお休みの時に散歩をしています。当然、歩くことを意識しながら。きれいな姿勢ではなく、バイオメカニクス的に自分で考えながらです。なぜならば、理学療法士として歩行訓練を行なう際に、どのように説明することで皆様に伝わりやすいのかと、常に考えているからです。自分ではこうする。でも、それを皆様に伝えてもわかりにくい、分かっても出来ない。なので簡単に、分かりやすく、出来るようにする。それが最も大切です。

でも、僕自身、姿勢も悪いし、歩き方もがに股だし。歩行を意識しても100m程度で疲れてしまいますけど。

一つポイントとして“歩くについて”お伝えできればと思うことは、ももを上げないこと。ももを上げることは自然ではないです。どちらかというと地面を踏みしめることの方が自然であり大切です。例えば、足踏みをしてみてください。ももを上げるより、地面を踏みしめた方が足が上がりやすく感じませんか?もし、上がりにくいと感じる場合は、足以外で問題があります。

無理せず、リハビリを続けていけると良いですね。

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