10年後も歩き続けるために
- 大輔 新江
- 6月20日
- 読了時間: 2分
「最近、長く歩くと膝が痛い」
「歩くと腰が重だるくなる」
「以前より歩く距離が短くなった」
そんな悩みを抱えている方は少なくありません。多くの方は痛みがある場所に原因があると考えます。しかし、実際には膝や腰だけではなく「歩き方」が影響していることがあります。歩くという動作は、全身の関節や筋肉が連携して行われています。
特に重要なのが股関節です。股関節が硬くなると足が前へ出にくくなり、歩幅が小さくなります。すると本来股関節が担うはずの負担を、膝や腰が代わりに受けることになります。
その結果として、膝痛や腰痛につながる場合があります。
当施設では、まず歩き方や身体の使い方を評価します。そして股関節や足部、体幹などの状態を確認し、動きにくくなっている部分へアプローチを行います。しかし、身体をほぐすだけでは十分ではありません。日常生活では何千歩もの歩行を繰り返しています。そのため、歩き方そのものが変わらなければ、再び同じ場所へ負担がかかってしまいます。
そこで、
・正しく体重を乗せる
・股関節から脚を振り出す
・足で地面を押して進む
といった歩行練習も行っています。
歩行は単なる移動手段ではありません。
旅行へ行くこと。
買い物へ行くこと。
趣味を楽しむこと。
そして自分らしい生活を続けるための大切な能力です。
「まだ歩けるから大丈夫」そう思っている方こそ、一度ご自身の歩き方を見直してみてはいかがでしょうか。
痛みが強くなってからではなく、元気に歩ける今だからこそ始めることが大切です。
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