top of page
執筆者の写真大輔 新江

4月から毎日営業しています。

 4月から本格営業となります。

 自費リハビリは、医療保険でのリハビリ、介護保険でのリハビリの他の選択肢となります。例えば、医療保険では運動器(整形外科)リハビリテーションは150日、脳血管疾患リハビリテーションは180日と日数に制限があります。介護保険の制度では生活を主に考えるためリハビリの時間や回数に制限が生じてしまいます。デイサービスなどの機能訓練でも20分が個別訓練の時間になります。

 そこで、公的なリハビリで不足している部分を補うために自費リハビリがあります。医療保険や介護保険は使えませんが、自費リハビリの場合は日数に制限はありません。時間も回数にも制限はありません。もちろん、医療保険や介護保険を併用して、自費リハビリを行なうこともできます。


 運動器(整形外科)のリハビリでは、例えば、変形性膝関節症の方であれば、良い状態を維持するためにはリハビリを継続する必要があります。医療保険では150日と日数に制限がありますが、自費リハビリでは月に1回でも定期的なリハビリを期間を気にすることなく、ずっと続けられますので、体の状態を維持できます。肩や腰の痛みがある方も、定期的な体のケアとしてリハビリを選択することで、痛みの無い状態を維持していくことができます。仕事のパフォーマンスを維持する目的でリハビリを行なうことも可能です。


 脳血管疾患のリハビリでは、脳卒中の発症後180日を経過するとリハビリの頻度が減少します。それは180日以降は維持とされているためです。しかし、近年の学術報告では、180日以降もしっかりとリハビリを行なうことで身体機能が改善する、日常生活動作の改善が得られる、といった論文が増え続けています。

 ただし、身体機能や日常生活動作の改善には、一回に60分以上の個別リハビリを行なう必要があります。自費リハビリでは、個別に60分以上のリハビリを確保する事ができます。一人一人の体の状態を確認し、個人に合わせた濃密なリハビリを続けることができます。松本市、安曇野市、塩尻市であれば、訪問での自費リハビリも対応しております。


 ご相談やお問い合わせはお気軽にどうぞ。携帯の画面を下にスクロール(移動)してもらうと、一番下に携帯番号やメールアドレスがあります。ご相談やお問い合わせは24時間で受け付けておりますので、いつでもご連絡してください。

 もちろん、ご予約もお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。


 

閲覧数:14回0件のコメント

最新記事

すべて表示

パーキンソン病のすくみ足

パーキンソン病には、安静時振戦(手足が震える)、筋固縮(筋肉がこわばる)、動作緩慢(動きが鈍くなる)、姿勢反射障害(転びやすくなる)の主な症状があります。パーキンソン病の治療に関しては、薬物療法やリハビリテーションと言われています。薬物療法に関しては、しっかりと主治医と相談...

風邪は人に移すと治る?

初めに断っておくと、風邪は人にうつすと早く治るというような医学的な根拠は全くありません。誰が言い始めたのか。。。そもそも、風邪だけでなく、何かしらの感染症を人にうつすというモラルのない表現は、今も昔も医学を学んだものとしてはさすがに肯定は全くできません。...

寒くなると関節が痛くなる人は要注意。

松本市も寒くなってきました。近年は、環境が変わってきて、急激に寒くなるので秋を感じる瞬間がなくなってきました。先週の日曜日は半袖でも良いくらいの暖かさだったのが、たった2日で厚めのダウンジャケットが必要になるくらいです。...

Comentarios


bottom of page