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プロフィール

登録日: 2023年4月15日

記事 (78)

2026年8月7日2
歩くことから始めない歩行練習
「歩き方がおかしいから、とにかく歩きましょう。」  脳卒中片麻痺のリハビリでは、この考え方だけでは十分ではありません。  実は、歩行を安定させるために最も重要なのは立脚期です。立脚期とは、足が地面について体重を支えている時間のこと。この時間が確保できないと、・足がすぐ離れてしまう・体が左右に大きく揺れる・健側に頼った歩き方になる・歩行速度や持久力も伸びにくくなります。では、立脚期を安定させるには何が必要でしょうか?  答えは骨盤帯の安定性です。  骨盤帯は体幹と下肢をつなぐ土台です。片脚で体重を支える瞬間に骨盤が安定すると、股関節周囲筋(特に中殿筋など)が効率よく働き、重心を安全に支えられるようになります。 逆に骨盤帯が不安定なまま歩行練習を繰り返すと、代償動作が強くなり、歩行パターンが固定されやすくなります。  そのため、当施設では✔ 骨盤帯・体幹の安定性を評価✔ 片脚支持を支える筋活動を引き出す✔ その上で立脚期を意識した歩行練習という流れを大切にしています。 「歩く練習」ではなく、「歩ける体をつくる練習」。 これが歩行能力の改善への近道です。...

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2026年7月27日2
「姿勢を治せば痛みは治る」は本当?科学的根拠から考える
「姿勢が悪いから腰痛になっています。」 「猫背を治せば肩こりはなくなります。」 「骨盤の歪みを整えれば痛みは改善します。」 このような説明を受けたことがある方も多いのではないでしょうか。しかし、現在の医学・リハビリテーションの研究では、「姿勢を整えるだけで痛みが改善する」という考えを裏付ける十分な科学的根拠はありません。 「姿勢が悪い=痛い」は成り立たない  もし姿勢が痛みの原因なら、猫背の人は全員が肩こりや腰痛を抱えているはずです。 ですが、実際には猫背でも痛みなく生活している人はたくさんいます。一方で、姿勢がきれいな人でも慢性的な腰痛や肩こりに悩んでいる人もいます。つまり、姿勢だけで痛みを説明することはできません。  2019年に『Journal of Orthopaedic & Sports Physical Therapy(JOSPT)』で発表された論文では、**「姿勢と痛みの関連は一般的に考えられているほど強くない」**と報告されています。また、「悪い姿勢だから痛い」という説明を繰り返すことで、患者さんが身体を必要以上に恐れるようになり、かえって痛みが長引く可能性も指摘...

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2026年7月8日2
腰痛がストレッチだけで改善しない理由とは?
「腰が痛いからストレッチをしている。」「YouTubeを見ながら体操を続けている。」 それでも腰痛が改善しない…。 このような経験はありませんか? 実は、慢性腰痛は腰だけに原因があるとは限りません。 まずは自宅でできるセルフケアを試してみましょう 腰痛の原因は人によって異なるため、症状に合わせたセルフケアが大切です。 ✅ 歩いていると腰が痛くなる方→ お尻や股関節周囲のストレッチ ✅ 朝起きる時に腰が痛い方→ 軽い体操や散歩で身体を温める ✅ 長時間座った後に腰が痛い方→ 30~60分に一度立ち上がり、少し歩く ✅ 反り腰で腰が痛い方→ 股関節前面や太もものストレッチ これらで症状が軽くなる方も少なくありません。 しかし、セルフケアを続けても改善しない場合は、腰以外の部分に原因が隠れている可能性があります。 慢性腰痛にはリハビリが有効であることが分かっています 慢性腰痛(3か月以上続く腰痛)に対しては、多くの研究で運動療法やリハビリの有効性が報告されています。 2021年に発表されたコクランレビューでは、249件の研究をまとめて分析した結果、運動療法は慢性腰痛の痛みや身体機能を改...

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大輔 新江

大輔 新江

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​     南松本駅より徒歩13分、お車5分

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