top of page
検索

パーキンソン病と腰痛の関係は?

 パーキンソン病を患っている方の多くが、腰痛に対して困っています。これは、パーキンソン病による、無動や姿勢反射障害など、体が動かしにくいことに原因があります。この腰痛事態がパーキンソン病の症状の悪化に繋がるなどの関係性があるともいわれており、注意が必要になります。

 今回は、そんなパーキンソン病の方が腰痛で悩んでいるという相談です。

 腰痛で悩まれているため、近隣のクリニックにかかったそうです。どのクリニックでも、湿布とお薬、電気治療を進められるだけで、とくに腰痛が良くなったという実感もなかったそうです。整体にも何件か伺ったそうですが、一件はパーキンソン病という理由で断られ、他の数件に何度か施術をされたようですが、全く変わらなかったと言うことです。

 現在は、腰痛があるため、動きにくい、動かなくなるから腰痛がもっとひどくなる。さらに、パーキンソン病の症状によって動きにくい状態で、ご家族も腰痛を訴えてからの動作の悪さが際立ってる、これはリハビリでどうにかなるのかという相談でした。

 結論から言うと、リハビリが必要です。

 リハビリは体の機能に合わせて、パーキンソン病の症状、腰痛に対してアプローチを行ないます。例えば、現状のパーキンソン病の症状による体の動かせる状態の把握、さらに腰痛によって体を動かすことに影響があるのかということを分けて検査をしていきます。検査によって現われた体の問題にたいしてリハビリをしていくと言う流れになります。

 今回の方は、相談後、すぐに当施設に来られてリハビリを開始しました。1回目で痛みが半分程度まで良くなりました。痛みは残っていましたが、スムーズに起き上がれる、立ち上がれる、歩き出せると喜ばれており、わたくしもとても嬉しくなりました。

 同じように腰痛でお困りの方がいらっしゃれば、まずはこちらをクリックしてお問い合わせ下さい(お問い合わせページに移動しますので、そちらからメールアドレスをクリックして下さい)。相談は無料で行なっております。決して、相談からリハビリを強制することはありません。

 また、直接のご予約は、こちらをクリックして下さい。リハビリは60分を選択して下さい。60分以外に問診や検査を行なっておりますので実質は80~90分程度となります。

 ※一人ひとりのお客様を大切にしたいため、1日に5人までとさせて頂いております。5人を越えていた場合、お断りすることもありますので、お早めにご予約をお願いします。

 

 
 
 

最新記事

すべて表示
パーキンソン病の人は疲れやすい。

パーキンソン病の主症状として、安静時振戦、筋固縮、動作緩慢、姿勢反射障害といわれております。それらの主症状の影響により、関節の柔軟性が低下する、筋力が低下する、バランス能力が低下すなどの二次的合併症が引き起こされるため、その二次的合併症に対するリハビリは病期の進行を予防する上でも重要なアプローチ方法になります。  当施設でも、パーキンソン病患者さまに対して、お体の様子に合わせて、体の柔軟性を作る、

 
 
 
変形性膝関節症は予防が大切。

膝の痛みがあって、病院に行きました。レントゲンを撮り、診断結果は変形性膝関節症でした。電気治療をして、薬を処方されて、また一ヶ月後の診察。この膝の痛みはよくなるでしょうか。とのお問い合わせです。  まず始めにお伝えしておくべきは、変形性膝関節症を治すことは、手術以外にはあり得ません。どういうことか説明すると、変形性膝関節症は関節の変形、つまり骨の変形になります。ボキボキ整体をしても、リハビリをして

 
 
 
なかなかよくならない腰痛。

腰痛は、日本人の8割が一度は経験します。しかも、現時点でも3,000万人が悩んでいるという統計データがあります。そして、そのほとんどが原因が分からない。これは原因がレントゲンやMRI、血液検査などにより明らかに出来ないものです。つまり、しゃがむと腰が痛いという場合に、何かし...

 
 
 

コメント


​あなたの“もっと”を叶えたい

自費リハビリ『となり』

営業日 :毎日営業

営業時間:7:00~21:00

    (月木7:00~12:00、19:30~21:00)

電話  :080-6451-8603

Eメール :rihatonari@gmail.com

住所  :松本市出川町6-8、うすいクリニックさま隣

​     南松本駅より徒歩13分、お車5分

bottom of page